西宮浜 アート

蘇った不死鳥(ベイビー フェニックス)

文化・芸術 街かど小ネタ

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西宮浜にあるマリナパークシティは、阪神淡路大震災の後にできた街。
兵庫県、西宮市、住宅・都市整備公団、兵庫県住宅供給公社、西宮マリナパークシティ開発(株)・積水ハウス(株)が公民一体となって開発した街だが、アートの力で復興を!という理念で、たくさんのアート作品に出会える街になっている。

マリナパークシティの中にはアートストリート>>と呼ばれているニレの木の通りの他に、一番アート作品が多いのが丘のある街。
その丘のある街にある3番館にあるBABY PHOENIX(ベイビー フェニックス)に、経年劣化で作品に小さな丸い傷のようなものが浮かんできていた。

作品の前で解説する永沼理善さん

作者の永沼理善(ながぬまただよし)さんがずっと保管されていたパーツがあることがわかり、23年目に綺麗に修復されることになった。

修復に関わった西宮浜義務教育学校の生徒たちや、作者の永沼理善さんが立ち会う中2021年12月18日にBABY PHOENIX(ベイビー フェニックス)の除幕式が行われた。

作者の永沼さんは、この街のアート構想の中心となった福嶋敬恭(のりやす)さんの教え子だったという。
福嶋さんからの声がけで若い作家の1人として、この作品に関わることになった。

西宮浜 アート 
「BABY PHOENX」(永沼理善)
西宮浜 アート
修復後

<この日出席された永沼理善さんのお話>
震災で 傷んだ街の復活を思い、作品は不死鳥をイメージしました。フェニックスと言うともっと力強い表現を思い浮かべられるかもしれませんが、私は力強さより優しさで表現しました。
小学校4年生まで西宮に住んでいました。通っていた段上小学校の校歌は、1番に甲山が2番には武庫川が出てきます。そんな甲山を中心に置いて、甲山から流れる夙川や武庫川、海もイメージしています。
真ん中の緑が甲山。その麓から流れる夙川はまっすぐ海に注ぎ、西宮浜が浮かびます。
作品はホーロー塗装で仕上げ、総重量は170kgぐらいになります。
この作品の修復に関わってくださった西宮市義務教育学校の生徒さんや西宮浜観光社、教育委員会、神戸女学院地域創りリーダープロジェクトの方々、地域の方々など大勢の方に感謝申し上げます。


ゼンマイなどを使った動く作品が多い永沼さんだが、この作品に関しては設置後のメンテナンスも考えて動くものではないこの作品にしたという。

除幕式の後は、福嶋敬恭さんの作品「宇・宙の詩」がある音楽広場でクラップサックスカルテットの演奏でライブが行われ、この日の参加者だけでなく、音楽を聞きつけた住民の方が足を止めたり、ベランダから顔を出したりとひとときの生演奏を楽しんだ。

クラップサックスカルテットのライブ

最後は、丘のある街のアート作品を実際に鑑賞して終わった。
道路の横や建物の入り口や自転車置き場にさりげなく置かれているアート作品。
普段見慣れていたものが、違う価値観で迫ってくる一瞬一瞬が増えていけば、きっと街もアートももっと輝きだすだろう(^_−)−☆

教育委員会が発行している「西宮浜アート散歩」のリーフレットは、市役所本庁1階やららぽーと甲子園のクリエートにしのみや>>でも配布中。
見かけたら手にとって、27作品を見て回ってアートのある街並みを堪能してください。

アート散歩マップ
手にとって歩いてみよう(^_−)−☆


こんなサイトもご参考に  まちなかアート>>


著者 : 編集部|J

投稿日時 : 2021-12-19 10:13:10

更新日時 : 2021-12-19 12:21:06

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