ふっくらとした福々しい笑顔で幸せを届けてくれる・・・えびすさまとサンタクロースって似てるような気がしませんか？　

ちょっと強引な書き出しですが、クリスマスに上演されるユニークな舞台をご紹介します。題して

民俗芸能・人形操りとマイム
いいむろなおきとえべっさま

世界的マイミスト（マイム俳優）いいむろなおきさんのパントマイムと、人形芝居えびす座座長の武地秀実さんのえびす語りがコラボレーション。
おこしや伝説にちなんだ独自のえべっさま物語を語りに合わせて創作でマイム。えべっさまの生い立ちから福の神に成長されるまでが語りとマイムで立体的に表現されます。

伝統芸能えびすかきとパントマイムの組み合わせは、クリスマスに能楽堂で開催するという企画にぴったりですね。

この舞台を企画された武地さんは「えびすかきを知らない人たちに知らせたい。その思いで、毎年違うジャンルの方と舞台を作っています。昨年は落語家にえびすかきを題材に創作落語を作ってもらい共演しました。それぞれのファンが、新しい世界を広げ楽しんでいただけたらうれしいです。」と語って稽古場に向かわれました。

市民のみなさんも、ぜひお楽しみください。会場の能楽堂にまだ行ったことがないという方も、この機会にいかがですか。