映画『キセキの葉書』2017年11月11日~全国ロードショー

キセキの葉書

(c)「キセキの葉書」製作委員会

祝!! 「キセキの葉書」主演の鈴木紗理奈さんが、スペインのマドリード国際映画祭で最優秀外国映画主演女優賞を受賞されました

童話作家・脇谷みどりさんの著書『希望のスイッチは、くすっ』が原作になっている映画
『キセキの葉書』が11月11日から全国ロードショーされる。
西宮満載の映画ですが、残念ながら西宮での上映はなく、一番近くの上映館は十三の第七藝術劇場です。
11月12日(日) 12:35の回の上映後には舞台挨拶が予定されています。
<登壇者>鈴木紗理奈さん、ジャッキー・ウー監督、脇谷みどりさん(原作)

ジャッキー・ウー監督・鈴木紗理奈主演のこの映画は西宮の風景がふんだんに出てくる。
それもそのはず、阪神淡路大震災の直前から西宮に住むことになった童話作家・脇谷みどりさんの
実話に基づいた著書『希望のスイッチは、くすっ』が原作となっている。

重度の障がいを持つ子と必死に生きている時、遠く離れて暮らす母親が認知症とウツになった。
親元に駆けつけられないもどかしさを抱えながら、何か自分にできないか??と考え、
「せめて今日一日生きていて欲しい!そして翌日に配達されるハガキを待っていて欲しい!!」と
毎日祈りを込めて送ったハガキは13年11ヶ月でなんと5000通になった。キセキの葉書

その後元気を取り戻したお母さんは、その5000通のハガキを大切に保管していた。
こうして著書『希望のスイッチは、くすっ』が出版され、その本がきっかけで、今回の映画化が実現している。

オープニングに「震災から半年後の兵庫県西宮市」といテロップが流れるこの映画は
JR西宮駅前に立つ主人公の姿から始まり、さくらFMのスタジオでの収録風景も収められ、
武庫川団でのロケ風景が中人に話が進んでいく。
キセキの葉書

西宮の風景がふんだんに出てくるだけでなく、主人公を演じた鈴木紗理奈や
重度の障害を持つ子供やそのお兄ちゃんを演じた八日市屋天満・福富慶士郎などの子役の演技も注目!!

 (c)「キセキの葉書」製作委員会

キセキの葉書

 ©「キセキの葉書」製作委員会

原作者の脇谷みどりさんのインタビュー記事はこちら⇨

映画『キセキの葉書』公式サイト
エグゼクティブ・プロデューサー:新田博邦
撮影監督:小美野昌
音楽:田中和音
脚本:仁瀬由深
監督:ジャッキー・ウー

エンディング・テーマ 「耳をすましてごらん」
作詞:山田太一
作曲:湯浅譲二
歌:小林啓子

企画・制作・配給:ミューズ・プランニング
特別協力:鳳書院
製作:「キセキの葉書」製作委員会
提供:グローバルジャパン

撮影:2016年 9月〜
公開:2017年 8月〜
公開: 2017年11月11日~ 東京、大阪、名古屋、京都、仙台、福岡 順次全国公開(50館~予定)

西宮の近くでは 十三の第七藝術劇場で11月11日から上映

投稿日時 : 2017-10-29 10:34:44

更新日時 : 2023-11-06 09:41:25

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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