まだ、暑い日が続いていますが彼岸花の咲く季節になってきました。
ヒガンバナ(彼岸花)は曼珠沙華とも言いますが、最近はリコリスという呼び名の園芸品種も多くなっているようですね。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味があるようですが、 まさに放射状に広がる花をつけます。
また、彼岸花は最初に花芽だけが伸びてきて、葉が出るのは花が終った後なんですね。花が終った後に葉が出てきて光合成で球根の成長を助けます。
そんな彼岸花は、球根に少し毒性を持つようで(これがモグラの被害を止める役目をします)、何方かというと演技の悪い花というイメージがありますが、秋の実りの季節の彼岸花の赤い色はよく目立ち、季節の風物詩ともいえる花です。
こんな彼岸花が真っ赤に群生する場所を作って、多くの人に来ていただこう・・・と「彼岸花咲かそう!大作戦!!」を有馬川緑道と船坂で地元の方々と繰り広げました。
6月〜7月に植えた球根が花をつけ始めています。
まだまだ、今年植えたばかりですので 真っ赤な帯・・・と言う所までは行かないようですが、花芽が伸びてきています。
数年かけて 真っ赤な帯になり人が集まるきっかけになればいいなと思っています!!
<有馬川緑道の彼岸花> 詳しい記事はこちら⇒
<船坂の体験農園の田んぼの畦> 詳しい記事はこちら⇒
<注> 上記の彼岸花の写真は2013年9月13日〜14日現在の物ですので 参考にして下さいね。