彼岸花、別名曼珠沙華。
田んぼの畔や道路端、公園などに植えられていて秋のお彼岸のころに、花茎だけが急に伸びて先に鮮やかな赤い花だけを咲かします。
花が終わった後、秋の終わりに葉が伸びて翌年の夏に枯れるという面白い植物です。
山口町の有馬川緑道の一角に、数年前から彼岸花の群落がお目見えしています。
2013年、西宮流(にしのみやスタイル)が大量の彼岸花の球根を手に入れたことから始まった、地元の山口地域活性化推進委員会の「有馬川緑道・ふるさとの花道づくり」事業として3年間にわたり植栽された球根計6,200個が植えられ、毎年、きれいな景観ができるようになりました。
場所は、明徳寺近くの万代橋あたりです。
詳しい場所は『西宮山口』のWEBサイトより>>
2013年、有馬川緑道の他に船坂の田んぼの畦道にも植えさせていただきました。
彼岸花の球根には少し毒が含まれているようで、モグラを畔に寄せつけないために好んで植えたとも言われ、稲穂の黄色と彼岸花の赤の対比が秋の風物詩ともなっている。
船坂の「舟坂橋」バス停の少し西にある田んぼの畦道も綺麗です。
2018年の稲穂と彼岸花(船坂) 2019年からはソバが植えられている
ここの田んぼは、2018年までは米が植えられていましたが、2019年からはソバが真っ白い花を咲かす場所に変わりました。
今年こそは、ソバの花と彼岸花の景色の写真を撮りたいものです。