西宮阪急の社内プロジェクト✖️まちがく(NPO法人なごみ)協働企画!『Self Gift Marche ~私らしく贈る~』期間限定開催:2月5日~11日

阪急西宮ガーデンズ

NPO法人なごみが、一昨年から初めている「まちがく」という取り組みがある。

「まちがく」とは、みんなで学び合うことで一人ひとりのまちの見方を変え、みんなでできることを広げていく場所・・・と定義づけ、「みんなが生徒で、みんなが先生になる。」そんな新しい学校のカタチを目指して、さまざまな授業が展開されている活動だ。

今年は、そんな授業の一つとして「西宮阪急」と「まちがく」が協働で企画運営する「百貨店の若手従業員との実践で学ぶ企画体験講座」が回を重ねてきたが、この度、その集大成として西宮阪急 2階 トップステージで『Self Gift Marche ~私らしく贈る~』が期間限定で開催されることとなった。

2月5日~11日 西宮阪急2階トップステージで『Self Gift Marche ~私らしく贈る~』開催

売場は「コンテンツ」「ギフトマルシェ」「ラッピング」の3つのゾーンに分けて展開される。
[開催概要]
会期:2月5日(水)~11日(火・祝)※最終日は午後6時終了
場所:西宮阪急 2階 トップステージ

コンテンツゾーン:「iikoto by 生活の木」によるKAORIUMを体験!

ギフト選びは、選ぶ自分も楽しみたい! と、自分自身も体験しながらギフト探しができるコンテンツを選んだ。
セントマティック社が開発した香りと言葉を相互に変換するAIシステム「KAORIUM」が初登場。
最先端のテクノロジーによって、曖昧で捉えにくい香りの印象を言葉で可視化し、言葉に紐づく香りを導きだす。

贈る相手を思い浮かべながら「特別な人」に「特別な香り」を贈ってみませんか?

ギフトマルシェゾーン:「メイクアップソリューション」「トレディマンシュ」「紅茶専門店ウーフ」が展開

贈り相手の好みを想像して色々選びたい! を叶えるために比較的低単価で色々詰合せのできるアイテムとして、ヘアケア・バス・フェイスパックやディフューザーなどが並ぶ「メイクアップソリューション」コーナー。

大切な人に喜んでもらいたい!という想いから、贈り物にもぴったりな美しいパッケージと、心に残る味わいを大切にしたショップ「プラリネサンド」をはじめ、塩サブレや定番のフィナンシェなどのこだわりの焼き菓子を、想い想いのギフトBOXで!

贈る相手のシーンに合わせて、“ほっとする時間を贈りたい!”を叶えるため、素敵なお茶時間が提案できるよう、お菓子と一緒にセレクトできる1袋入りのティーバッグを用意!!

オリジナルラッピングゾーン:イベント限定オリジナルラッピング

常にオリジナリティを大事にする世代ならではの発想から、ラッピングも自分で完成させたい!をテーマに、このイベントだけのオリジナルラッピング3種類が登場する。

西宮阪急若手社員と「まちがく」に所属する地域学生との協働企画の狙い

百貨店社員としてのこの取り組みに参加したのは、次世代メンバーの育成の場でもあり、次世代に求められている百貨店としてのニーズなどをテーマに若者の意見を聞くことでもあった。

「若い層の百貨店離れ」と言われる現状を打開したいということもあるのだろう。

「まちがく(Machigaku)」の一つの授業として取り上げ、百貨店としてのマーケティングも学ぶ一方、「若い世代に百貨店はどう見られれているのか?」「若い世代から見た時どんな問題点があるのか?」などを情報交換する中で出てきた「贈り物」をテーマに、若者らしい発想やアイデアを出し合い議論を重ね具現化した売場がこの度、西宮阪急2階トップステージに期間限定で登場することになった。

企画に沿った品揃えや売り場のレイアウトなどは西宮阪急が担い、まちがくは普段百貨店に足を運ばない若い層にSNSなどで情報を届け、来店した方が楽しめるようなPOPなどを担当するという。

「百貨店はモノを売るところ!商品は百貨店の包装紙に包んでお渡しする!」という常識を取り払った、若い層にコトを届ける体験コーナーとなっている。

まちがく(Machigaku)とは?

NPO法人 なごみの事務局長/田村幸大さんがまちづくりの一環として始めたまちがく(Machigaku)。
2年目を迎え、参加する企業や人、開催場所もグーンと増え授業のレパートリーも大きく広がってきている。

まちがく(Machigaku)の公式サイトを見ると、下記のように定義されている。
「まちがく」とはあなたの知りたい、学びたいをみんなで学べる学校のこと。
専門学校のようなキャリアアップを目的としない「学ぶこと」が新しい自分、仲間、知識、居場所との出会いとなる。
学び合うことで「まちづくり」に繋がる、新しい学校のカタチです。

「人が一人の力でできない、『まち』を変えることも、もしかしたら『できるのかもしれない』。多分、これがMachigakuの目指す先なんだと思います。
だから、私たちは、まちづくりをするのではなく、みんなで「ワクワクする学びの場(がっこう)」をつくり、仲間づくりをする。」と言う田村事務局長が目指す学校は、受講者が違う授業の企画者になったり、参加者が持つ場所や特徴が次の教室になったりと自由自在に新しい動きが生まれてきている。

「学びたい・知りたい」から授業が生まれ、関わる人が生徒であり先生にもなれる。
そしてキャンパスは西宮市内の店舗やまちの交流拠点等。
企業・団体との協働によりいつもの身近なスペースが学びの場になります。
まちがく(Machigku)に興味のある方は、こちらから➡︎

投稿日時 : 2025-01-28 18:00:00

更新日時 : 2025-01-27 10:43:56

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
日々、様々な記事を書きながら西宮のヒト・モノ・コトを繋ぎます。

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