武庫川女子大学附属総合ミュージアムは、附置研究所として、収集・生成された有形の学術標本を整理、保存、公開・展示し、その情報を提供している。
1年間に3回程度の企画展が開催されているが、またまた面白そうな展示の案内をいただいたので、鳴尾・武庫川女子大前駅の南にある鳴尾公民館近くのミュージアムに行ってみた。
今回の企画は、学生と話をしている中で「ことわざ」がだんだん忘れられてきていることや、知っていることわざであってもその諺に出てくるモノを知らないことが多い!という現実から始まったという。
ことわざと対比することで、モノの見方がまた変わってもくる。
そう大きな会場ではないので、説明を読みながらゆっくり回ってきた♪♪
あなたもミュージアム所蔵品をとおして、モノとことわざの関係の「深掘り」を体験してみてください。
「モノ✖️ことわざ展」概要
開催日:2025年5月14日~2025年7月2日
時間:10時〜16時半
休館日:土曜日/日曜日 但し6月22日(日)は開館(10時〜15時)
入館料:無料
事前申し込み:不要
場所:武庫川女子大学術交流研究館(5F)武庫川女子大附属総合ミュージアム
(西宮市鳴尾町1−10−21)


「ことわざ」をちょっと考えてみよう♪♪
ことわざには、私たちの生活に密着した道具などのモノがしばしば登場します。
ことわざは、古くから伝わる知恵の言葉であり、土地に関わるモノやコトとの深いつながりがあり、ユーモアや親しみが込められています。(チラシの文章より)
会場では衣料や生活、道具、街角の看板などに分けて、ことわざと道具の関係性の説明されている。
小さなスペースの会場なので、丁寧に読んで回っても疲れないのが嬉しい(笑)

どんな「ことわざ」を幾つ思いつきますか??

武庫川女子大学附属総合ミュージアム
武庫川女子大学附属総合ミュージアムは、学術研究と教育の成果を保存・展示し、地域社会にも開かれた「学びの場」。
自然史や古文書、美術工芸品など多様な学術標本を収集・公開するだけでなく、学生の実習や学芸員養成の拠点としても機能している。
また、学院の歴史資料や教育・研究の成果を蓄積し、学院100周年に向けた学術・文化の中核施設として、芸術や生活文化の発信拠点となることを目指し、年に3回ほど企画展が開かれている。
