1925年(大正14年)に市政を敷いた西宮市は、来年2025年に100周年を迎えます。
4月20日には記念式典も予定されているようですが、前夜祭も含めてイベントも企画されています。
2025年4月1日の100周年当日に向けて盛り上げようと、100日前の12月22日から『カウントダウン』が西宮市のサイトやSNSではじまります。
12月22日(日)からカウントダウンが始まるよ!
西宮市政100周年の2025年(令和7年)4月1日まで、いよいよ100日となる12月22日から、カウントダウン企画が始まります!!
これまで、このカウントダウンの企画に参加する市民や団体を募集してきていましたが、100人(個人/団体/企業)からのお祝いのコメント画像が毎日更新され、サイトやSNSで発信されていくようです。
西宮にゆかりのある著名人も多いですが、そんな方々からのコメントも来るのでしょうか??
さあ、どんな方からどんなコメントや画像が届くのでしょうね??
そんな楽しみも持ちながら、100日前からのカウントダウンを楽しんでみませんか??
お楽しみはこちらから➡︎
ちなみに、西宮流(にしのみやスタイル)も62日前の1月29日にお祝いの予定です!!
4月20日(日)の記念式展や関連イベントの紹介
(1)記念式典
実施日:令和7年4月20日(日曜日)午後
会場:西宮市民会館 アミティ・ベイコムホール
<第1部>オープニング、市長式辞、議長挨拶、来賓祝辞、100周年特別感謝状贈呈
<第2部>西宮市吹奏楽団によるコンサート(100周年記念制作曲など)
(2)式典前夜祭「能・西宮」復活上演
現在は一般に上演されていない「能・西宮」について、100周年を記念して復活上演を行います。
実施日:令和7年4月19日(土曜日)夕方~
会場:西宮市民会館 アミティ・ベイコムホール
主催:西宮市/(公財)西宮市文化振興財団/西宮芸術文化協会
(3)同時開催イベント
■野外アートフェスティバルinにしのみや
野外アートフェスティバルは、アーティストと市民、学生、子どもたちが、野外の開放的な空間で、アートを身近に感じ、ふれ合い、そして互いに交流し、芸術文化を体験することを目的に実施している市民参加型イベントです。
実施日:令和7年4月19日(土曜日)、20日(日曜日)
会場:六湛寺公園
主催:西宮市/(公財)西宮市文化振興財団/西宮芸術文化協会
■西宮市制100周年記念だんじりパレード
西宮市内のだんじりが市役所前に集結し、100周年を盛大に祝います。
実施日:2025年4月20日(日曜日)
会場:西宮市役所本庁舎周辺等
主催:西宮市制100年記念だんじりパレード実行委員会
記念グッズもいろいろあるよ!
100周年を祝おうと、市内の企業や団体がさまざまな記念グッズを企画されています。
記念グッズはこちらからご確認ください➡︎
100周年を盛り上げる企画も募集中!
100周年記念ロゴなどを使ったイベントも随時募集されています➡︎
また、、まちなかにぎわい事業を推進するための補助金も募集されています。
2025年12月までに実施される企画が対象です。
100周年記念まちなかにぎわい事業推進補助金についてはこちら➡︎
クラファンでGET!西宮市100周年記念誌
市制施行100周年を記念し、西宮を楽しく知り、分かりやすく学び、そして改めて好きになるコンテンツが満載の記念誌の制作が進められているようです。(令和7年3月発刊予定)
その制作費用の財源確保と記念誌(冊子版:非売品)の入手機会を広く提供することを目的に、「ふるさと納税型クラウドファンディング」が実施されています。
一般のふるさと納税における返礼品とは異なり、市民の方でも特典として記念誌がもらえると言うことなので、こちらからご確認ください➡︎
事業名称:「たのしみや、にしのみや」市制100周年記念誌制作プロジェクト
目標金額:800万円(寄附金が目標金額に達した場合も一定期間は受付を継続)
寄附特典:
★1,000円以上をご寄附いただいた場合★
御礼状+記念誌(冊子版・WEB版:スペシャルサンクス欄)へのお名前記載
★10,000円以上をご寄附いただいた場合★
御礼状+記念誌(冊子版・WEB版:スペシャルサンクス欄)へのお名前記載+記念誌(冊子版:非売品)の贈呈
受付期間:令和7年1月27日まで
ご寄付はこちらから➡︎
1925年(大正14年)ってこんな時だった
1925年は『普通選挙法』ができ、25歳以上の男性に選挙権が与えられました。
この時は、まだ女性の参政権はありませんでした。
また、この年にはNHKのラジオ放送が開始されたようです。
西宮市に目を向けると、甲子園浜に海水浴場ができた年なんですね。
こうしてみると、この100年は大きく変わってきた100年でした。
この100年の間には第二次世界大戦もあり、西宮も空襲では大きな被害も受けました。
1923年には関東大震災があり、谷崎潤一郎が苦楽園の万象館移り住みましたが、きっとこの頃は関西への移住の人も多かったことでしょう。
市の発行している『百年の歩み』を見ると、酒造家からの寄付金を財源にして1924年に水道施設が完成していたようです。
越水浄水場にいくと、
西宮市の市章が制定されたのは、1926年。
またこの年に、阪急電車の今津線が開通し『ダイヤモンドクロス』が誕生した年でもありました。
大きく進歩してきた100年ですが、近年の変化を見ているとこれからの100年の方が遙かに大きな変化が待っているような気がします。
『住みたいまち』として選ばれていますが、この機会に、次の100年を作ると言う視点も持ちたいと思います。