緑風に誘われて関西学院大学のキャンパスを歩いてきた。
甲山を借景にして広がるキャンパスは、建築家 W.M.ヴォーリズによって設計され、建物は赤い瓦屋根とクリーム色の外壁が特徴のスパニッシュ・ミッション・スタイルで統一されている。
東向きに広がっているキャンパスの北側には外国人住居のスペースがある。
この前の道は、甲山方面に向かう地域の人たちの姿が多い。
この道を奥に進むと、古墳にも出会う。
猪よけの意味もあるようで、この辺りも近年はきっちりとフェンスができ、日曜日はこちら側からキャンパスに入れなくなっている。
関学・・・といえば、中央芝生から見た時計台と甲山。
この時期の甲山も淡い緑。
休みの日にも自由に散策できる関学は、中央芝生では小さい子供たちと遊ぶファミリーの姿が微笑ましい。
学生の姿が少ない日曜日の早朝。
薄いクリーム色の建物と、淡い新緑がとてもよく似合う!!
日本庭園にも行ってみたが、近年フジの花の勢いがなくなってきたのがとても残念。
今年もクマンバチたちが出迎えてくれたが、クマンバチの数も少ない。
時計台のある建物は大学博物館になっている。
展示期間中なら日曜日も入館できる。
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キャンパス散策は、ヴォーリスの建築物も楽しみながら、アート作品にも出会おう。
図書館入り口には、植松奎二氏の「浮くかたちー垂ー」
図書館横の傾斜地には、白いモビールがゆっくり動いている。
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