市民と市が一体となり緑化を進めていくためのシンボルとして、公募により選ばれ昭和53年9月に楠(クスノキ)が市の木として制定された。
西宮市の保護樹木 指定一覧表を見ても、クスノキが一番多い。
市役所の東側にある 海清寺➡︎ には樹齢600年以上という楠の巨木があり、
市内にはクスノキが多いが上甲東園にはクスノキ通りがある。
クスノキが並ぶこの通りは、閑静な住宅地。
春先に新しい芽を出すが、個体差で新芽が赤い木と、緑の木がある。
新芽が赤い木は、古い葉も赤くなって落葉するようで、春先に遠くから見ると赤っぽい木と緑の木があるので面白い。
(赤っぽい新芽も、しばらくすると緑になる)
アオスジアゲハの幼虫は、クスノキの葉っぱを食べて育つ。
クスノキの多い西宮は、アオスジアゲハ>>の楽園かも??
西宮にはアオスジアゲハが多い??
市内では、時々大きなクスノキに出会うが、ららぽーと甲子園>> や 阪神甲子園駅>>には、改修工事で切り倒さず移植したり、うまくそこに取り入れたりしながら景観を守っている。