子どもの健やかな成長や幸せを願って飾られる雛人形と五月人形。
西宮の酒造家である辰馬家で祝い飾られてきた雛人形と端午の飾りが展示される。
一体の人形が7㎝前後で十五人揃いの「二寸雛人形」や、細部にわたり金具や刺繍が施された「飾り具足」など、京都の人形司・大木平藏の見事な技術が間近に見れるチャンスです。
春をさきがける人形展、小さな中にも贅を尽くした姿と合わせて季節の日本画も楽しめる。
「節句の人形」
2021年1月30日(土)~3月7日(日)
※2月23日(火・祝)開館、24日(水)休館
入館料:一般500円、中・小生250円
【同時開催】「お酒の容器クロニクル(年代記)」
2021年1月30日(土)~3月7日(日)
酒蔵でつくられた清酒を消費者のもとへ届けるために、江戸時代から現代まで様々な工夫がされてきた容器。
樽から瓶、アルミ缶、紙容器、ペットボトルと時代の流れとともに移り変わる、お酒の容器の歴史が分かる。
笹部さくら資料室「櫻男交友録」
2021年1月30日(土)~3月7日(日)
生涯を日本古来の山桜・里桜の保護育成に捧げた笹部新太郎氏と様々な人物の交流について、書簡を中心として、交流の中で贈られた物や写真資料から紹介。