丸山のふもとになる西宮市山口町下山口1585-42にある施設。
西宮市上下水道局では、丸山貯水池(丸山ダム)を水源とする丸山浄水場で作る水道水を山口地域へ供給している。
昭和50年(1975年)9月に丸山浄水場を、昭和52年(1977年)8月には丸山と畑山の間に丸山貯水池が完成したことで、北部地域全域に給水することが可能となった。
船坂川と釜ケ尾川が流れ込む丸山貯水池(金仙寺湖)は水深26m、広さは甲子園球場の約7倍。
平成6年からは、一庫ダム(川西市)を水源とする兵庫県営水道から購入した水道水も使われている。
丸山貯水池(金仙寺湖)からの原水を、着水井⇨フロック形成井⇨沈殿池⇨濾過池⇨配水池という工程を経て北部各地に送られる。
このダムと浄水場の完成で、それまでの北部の慢性的な水不足が解消されることになった。