『無名の彫刻:西宮』というフェイスブックページが昨年夏ごろから始まっているいます。
西宮市が企画し「市民生活を支えている稼動施設や、過去に支えていた休止施設など、西宮市所管施設を題材に撮影した写真アートを用いて、日々の生活に不可欠な施設の魅力を 発信するものとする。」 というコンセプトで、普段市民の目に触れない施設などの写真が発信されています。
そんな企画の一連で、一般募集されての写真撮影会の第三弾が、2016年3月25日に山口町金仙寺湖の丸山ダム見学会が開催されました。
前回までは、今は使われなくなった浄水場の撮影会でしたが、今回は現役の丸山ダムと丸山貯水池。
ここは名来・下山口・上山口・北六甲台方面や、中野・すみれ台・金仙寺方面、船坂方面、名塩方面への水源地となっています。
丸山貯水池(金仙寺湖)からの原水を沈殿池⇨濾過池⇨排水池という工程を経て水道水となって各家庭に流れて行きます。
船坂川と釜ケ尾川が流れ込む丸山貯水池(金仙寺湖)は水深26m。昭和52年8月に丸山と畑山の間に作られています。
<丸山浄水場>
貯水池からダムへと続く林道を歩くと向こうにピンクのダムが・・・・・
<丸山貯水池(金仙寺湖)> 広さは甲子園球場の約7倍
今回の撮影会はなんと金沢からの参加者も・・・・
「実は ダム好きなんです。ツイッターで情報が流れて来て申し込みました。ここのダムのゲートはピンク色なんですよね。色も珍しいですし普段は入れないところですからね・・・・」
今日の参加者が撮影された写真は、また後日『無名の彫刻:西宮』で発表されます。