古関 裕而(こせき ゆうじ)

古関裕而

日本の作曲家 。 数多くの応援歌や行進曲も手がけた。
 1909年8月11日 ~1989年8月18日

古関裕而

2020年春から始まるNHK連続テレビ小説 『エール』 は古関裕而がモデル。
主人公の 「古山裕一」を窪田正孝が演じる。

古関さんは福島出身なので直接に西宮とは関係がないが、西宮にとても関係の深い作品が二つある。

一つは、 阪神タイガースの応援歌「阪神 ( 大阪 )タイガースの歌」
通称「六甲おろし」

この曲は、1936年に「大阪タイガースの歌」として誕生したが、その後球団名の変更により 「阪神タイガースの歌」 となった。
この 「大阪タイガースの歌」 が初めてお披露目されたのは、現在の武庫川女子大甲子園会館の西ホール。
その当時は甲子園ホテルだった頃のこと。
12球団の球団歌の中では、最古の楽曲だという。

甲子園会館
旧甲子園ホテルの西ホール

もう一つが、1948年(昭和23年)に発表された全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」
阪神甲子園球場で開かれる夏の全国高等学校野球選手権大会の大会歌として大会の開会式、閉会式で演奏される曲。
春から始まったNHKの朝ドラ 『エール』では、夏の高校野球大会が始まる頃に、ドラマの中で「栄冠は君に輝く」 が完成するはずだったが、2020年は新型コロナ感染拡大という異例の出来事の中で、ドラマの撮影が一時中断したり、なにより夏の甲子園大会が中止になったことは、本当に想定外であったことだろう。

高校野球
S35甲子園球場
昭和35年甲子園球場(写真提供:情報公開課)

投稿日時 : 2020-01-20 17:49:56

この記事の著者

編集部|J

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