今津港に巨大な水門の設置工事が行われている。
この工事は平成28年3月から開始された「津波防災インフラ整備計画」の一環として行われている。
工事の狙いは、南海トラフ巨大地震の津波が西宮で最大3.7mに達すると見ての嵩上げ工事である。
また、水門の内側にヨットハーバーがあり、ヨットがこの水門を通過出来るように巨大水門となった。
工事現場近くにある工事事務所の見学用展示室に掲示されている工事の進捗写真と共に紹介する。
写真は2022年5月18日に撮影した。
以下に工事の進捗状況を掲示する。
水門工事のために埋め立てられていた海面は元通りに撤去され、巨大な水門が懐中に残されている。
この後水門を取り囲むように防潮堤が作成され、内側が埋め立てられて機械室等が設置される予定。
関連記事の「新川の水門」を参照。