小中一貫校については長年蓄積されてきた結果から顕著な成果が明らかになってきたこと、小学校と中学校が別々に設計されているということで様々な限界が見えてきていたという。
そんな十数年の取り組みの蓄積から、2016年の改正学校教育法施行で義務教育学校が認められ、「6+3」年制以外の学年区分の変更が認められたり、中学で学ぶ内容を小学校の学年で先取りするカリキュラム作りができるようになった。
兵庫県で4番目の義務教育学校が、2020年4月に西宮浜で開講した。
正式校名:西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校
西宮浜の地区住民だけでなく、広く市内全域からも通学できる。
9年間を4・3・2年に区切り、1年生〜4年生が旧西宮浜小学校校舎を使い、5年生以上は旧西宮浜中学校校舎での授業となるという。
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