日本酒の新酒を搾った目印となる酒林(さかばやし)が、今年も新しくなりました。
白鹿記念酒造博物館の記念館の入り口にある去年吊るした大きな酒林をおろし、
杉の葉の香り漂う緑色の新しい酒林を吊り下げます。
今年は直径80cm重さ50kg以上ほどに出来上がった大きな酒林です。
例年重くなりすぎてしまうので、あまり刈り込まずに葉の流れで丸みを作るよう
作り方を少し変えてみたそうです。
例年の刈り込んでツンツンしたのに比べると、ちょっともふもふしているかな(笑)
記念館の後、酒蔵館の中の酒林も新しくしました。
こちらは直径50cmほどでしょうか、一人でもなんとか持てるほどのサイズで、
ツンツンと刈り込んで丸く作られていました。
冬になってこの緑の葉が茶色く変わる頃、今搾ったお酒が飲み頃になるそうです。