<事業実施日の変更 2022年2月15日追記>
移行期間:4月1日~6月30日(これまでのゴミ袋も使えます。)
完全実施:2022年7月1日
西宮市はこれまで、ゴミを出すときの袋に指定はありませんでした。
色は黒でも、青でも、どんな袋でも使えましたが、2022年4月からは指定されたデザインのゴミ袋を使わないと出せなくなる予定でした。
新しいゴミ袋が出回るのが、予定より遅れているため完全実施は2022年7月1日となります。
もう既にご存知の方も多いでしょうが、少しまとめてみました。
まず最初に!
指定ゴミ袋は、『もやすゴミ』と『その他プラ』の袋となります。
値段は、一定ではありません。製造業者や販売店によって若干変わります。
これまでのように、製造業者によって微妙に袋の素材なども違います。
販売は、現在販売されているごみ袋と同じように、スーパー、ホームセンター、コンビニなどで販売される予定ですが、店によって販売開始の時期は異なります。
(すでに売り始めているスーパーなどもあります。販売店一覧はこちら>>)
近年、持続可能な循環型社会への転換を進めていくことが求められています。
西宮市でも、毎年、一般家庭から排出される「もやすごみ」の組成分析調査を実施してきたそうです。
そして「もやすごみ」の中には、分別して排出すれば資源化が可能な「古紙類」や「その他プラ」「ペットボトル」などが多数混入しており、分別排出が十分に徹底されているとはいえない状況が続いていました。
分別排出の徹底及び再資源化を推進するために、一定の効果が得られる有効策の一つである指定袋制度の導入に踏み切りました。
今回、新しい袋として採用されるのは、製造や燃焼時に発生する二酸化炭素の量が少なくなる素材だという。
指定ゴミ袋の形状と大きさ、デザインについて!!
⑴ 形状
平袋タイプ・・・「大(45リットル)」「中(30リットル)」「小(15リットル)」の3サイズ
取っ手付きタイプ(コンビニ袋タイプ)・・・「中(30リットル)」「小(15リットル)」「極小(5リットル)」の3サイズ
⑵ デザイン
もやすゴミ・・・半透明でピンクのさくら柄
その他プラ・・・透明でブルーのヨット柄
これまで数ヶ月の間、自治会などを中心に説明会などが行われてきました。
そこで出てきた市民からの質問については、西宮市のサイトでQ&Aとしてまとめられています。>>
主な注意点
※ 7月1日以降は、『もやすゴミ』と『その他プラ』は指定袋でなければ回収してもらえません。
(一部団地やマンションなどで、ドラム式などでの回収がされている所も、指定袋の対象となります。)
※ 指定袋の値段は、製造業者や販売店によって異なります。材質も微妙に変わります。販売時期は、販売店の都合によって同時期ではありませんが、これまでゴミ袋を扱っていた店舗では、販売される予定です。
※ 家にあるゴミ袋は、7月以降はその袋自体がゴミとなります。(6月30日までは移行期間として、今までの袋も使えます。)
※ 自宅の剪定ゴミは、これまでも「一時的多量なごみ」は、市では収集していませんでした。
但し、少量であれば選定ごみを『もやすゴミ』の指定袋に入れれば回収してもらえます。
※ 他人に見られたくないごみや台所の生ごみ等は、紙袋や色付の小さな袋に入れてから半透明の『もやすゴミ』の指定袋に入れてもかまいません。但し、今回の制度は分別の精度を上げるためのものですので、プラスチックゴミは少量になるようにしてください。
※ 家庭の「もやすごみ」を市の西部総合処理センターに直接持ち込む場合も指定ごみ袋で出さないといけないですが、植木剪定(枝葉・生木)は、排出者自身の持ち込みに限り、袋に入れずに持ち込むことができます。
※ 傘は「もやすゴミ」です。傘だけは袋に入れなくても収集してもらえます。
※この他、 詳しくは市のWEBサイトで>>
自治会や団体などで、指定ゴミ袋制度に関して勉強会などをされる場合は、市の職員が説明にきて頂けます。
直接、市の美化企画課までお問い合わせください。
事業系ゴミも指定袋になります!!
一般の店舗や小売業も含めて、事業系ゴミも指定ゴミ袋になります!!(ただし事業系一般廃棄物の「可燃ごみ」1種類のみ)
事業系ごみ指定袋へは、ごみ袋に排出事業者名等を記載することが義務づけられています。
詳しくは市のWEBサイトで>>