新聞やテレビ、まちなかのポスターなどでもよく目にするようになった17色のカラフルなマークとSDGsの文字。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
国も市も企業も積極的に取り組んでいますが、私たちのようなちっぽけな団体には無縁の、取り組むのもおこがましい・・・そんな思いでした。でも少しずつですが勉強してみると、私たちでも何かできるのではないかと気付くようになりました。
日々の活動の中で無理せず続けられることしかできませんので、小さな小さな取組みですが、私たちの思いを下記のページにまとめました。
ベルマーク回収はじめました!
【2024年7月12日追記】
2024年3月31日で、西宮流(にしのみやスタイル)はららぽーと甲子園内にあるクリエートにしのみやの企画運営から卒業しました。ベルマークについても、上記日程で終了しております。
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私たちのSDGsは、日々の活動の延長線上での取組みですが、新たに始めたことが一つあります。ベルマークの収集です。
「すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい」。
そんな願いをこめて1960年に始まったベルマーク運動。
学校単位で集めるベルマークは、そのうちの1割がベルマーク財団に寄付され、僻地の学校整備などに使われるボランティア活動としてPTAなどが取り組んできました。
80年代頃まではどこのPTAでも活発に収集していましたが、最近は児童数の減少や、共働き家庭の増加でPTA活動の負担軽減のため取り止めるところも増えているそうです。
往時を知る年配の女性たちは、今もついベルマークに目がいき、切り取って置いてあるという人も多くおられます。でも、子どもが大きくなってPTAとのつながりがなくなり、どこに持って行けばいいのか・・・と。
ららぽーと甲子園2階の西宮市情報発信スペース「クリエートにしのみや」にベルマーク回収箱を設置した途端、「ここに持ってくればいいのね!」という声が続々。中には、「今1階のスーパーで買ってきた商品にベルマークが付いてた」と、その場で切り取って入れてくれた人もありました。
ベルマーク集めはリレーボランティア
集める人➡整理する人➡活動に変える人
ここで回収したベルマークは、西宮市社会福祉協議会ボランティセンターにお届けし、登録ボランティアグループのみなさんの手で仕分け整理されて、市立西宮養護学校(9月からは西宮支援学校に改名)に寄贈されます。
ベルマークを集めて持って来てくれる人➡︎ボランティアセンターで整理してくれる人➡︎学校で寄付手続きをしてくれる人
このリレーボランティアの力で、僻地の学校などの支援になるのがベルマーク運動です。
ベルマークは、身近な商品にも付いています!
日ごろ購入している商品にもベルマークが付いているかもしれません。1枚だけでも遠慮無く持ってきてください。
ベルマークが付いている商品を検索できるページは、こちら→https://www.bellmark.or.jp/sponsor/product_search/
新商品情報は、こちら→https://www.bellmark.or.jp/sponsor/new_products/
ネットでのお買い物が支援につながる「ウェブベルマーク」もあります。