ピーマンの肉みそそうめん(西宮で採れる野菜を使って)

ピーマンの肉みそそうめん

暑くて食欲がない時でも、つるつると喉ごしの良いそうめんなら美味しくいただけますね。夏の定番メニューですが、いつも同じ具材では飽きてしまいます。夏を乗り切る栄養たっぷりで美味しいそうめんレシピを大手前大学の健康栄養学部の本多美預子先生に教えていただきました。
市内の野菜直売所で新鮮なピーマンを見つけたらぜひ試してみてください。
野菜直売所情報は、こちら⇨

主食のそうめんと主菜と
副菜のおかずを一緒にいただく一品。

この一品で、130gの野菜がいただけます。
夏の暑さでたまった疲労を回復するにはビタミンと動物性のたんぱく質が欠かせません。また、疲労を蓄積させないために、免疫力を高めることも大切です。
ピーマンには、ビタミンA、C、E が豊富に含まれていて抗酸化作用や免疫を強くする作用も期待できます。そして、豚肉には、動物性たんぱく質やビタミンB1が多く含まれ、疲労回復の働きをしてくれます。

疲労回復には、食事面だけでなく、十分な睡眠や適度な運動をするなどの生活習慣を心掛けてください。

ピーマンは生のまま冷凍できます。

冷凍すると3週間は保存が可能で、ビタミンの損失も少なくて済みます。冷凍する際は、 ピーマンを水でよく洗って、水気をとり、使う時に便利な大きさにカットにして保存袋に入れてください。

【材料の分量(1人分)】

ピーマン   3-4個(100g)
長ネギ    30g
豚肉(もも 赤身)  70g
おろししょうが   小さじ1(4g)
赤唐辛子の輪切り    1/2本分
そうめん   2束(100g)
A
 味噌     大さじ1/2
 酒      大さじ1/2
 砂糖     大さじ1/2
ごま油    小さじ1
めんつゆストレート   大さじ2

  1. ピーマンは、ヘタとたねを取り細切りに、 長ネギは粗みじんに、豚肉スライスを細切りにして、端から切る。
  2. フライパンにごま油を入れ、1の豚肉とおろししょうがを入れて炒め、肉の色が変わったら、1のピーマンを加えてさらに炒める。
  3. 2にAの合わせ調味料と1の長ネギを入れてひと混ぜし、フタをして弱火で蒸し焼きにする。
  4. そうめんは、沸騰した鍋の中に入れ、1-2分茹で、冷水で洗いざるに上げて水気をよく切る。
  5. 器に4のそうめんを盛り、3をのせ、めんつゆをかけて出来上がり。

「ピーマンの肉みそそうめんJ  l人前の栄養成分表

「ピーマンの肉みそそうめんJ  l人前の栄養成分表

投稿日時 : 2021-08-06 10:49:00

更新日時 : 2021-08-06 10:47:52

この記事の著者

編集部|Aqui

西宮流の名付け親
裏方仕事が大好き。できる限りこもっていたい山椒魚タイプ
ごく稀に外に出てネタを拾ってきたりする

著者プロフィール

本多 美預子

大手前大学 健康栄養学部 栄養学専攻 准教授
所属学会:日本栄養改善学会、日本食育学会、日本健康教育学会
研究テーマ:行動科学に基づく栄養教育法、生涯を通じた食育

大手前大学ホームページ

西宮雑記帳

西宮流と縁のある人がそれぞれの視点で書き綴ったひとひらの記事。様々なテーマでお届けするアンソロジー

寄稿にご興味おありの方は、ご連絡ください。

こちらの記事もおすすめです

西宮流 (にしのみやスタイル) の新着記事