2020年4月に始まり、9月末に終わる予定だったNHKの朝ドラ・エールの放送が、今年の新型コロナ感染拡大の影響で11月末まで伸びています。
福島出身の古関 裕而さんがモデルですが、西宮と少し関係があります。
10月の最終週は、昭和23年頃の甲子園球場が出てきましたね!!
一日だけかと思ったら、何度も出来て、一市民としても感激です。
実際に甲子園球場でも撮影されていたんですね(^_−)−☆
6月下旬に放送された時には、今では「六甲おろし」と呼んで愛唱されている古関裕而さんの「大阪タイガースの歌」(1936年2月当時)の誕生のシーンが、掛布さんの出演で放送されていましたが、古関さんは全国高等学校野球選手権大会の歌として今もお馴染みの曲の「栄冠は君に輝く」も1948年に作曲されました。
その曲が誕生するシーンが、今日放送されました。
佐藤久志役の山崎育三郎さんが甲子園球場で「栄冠は君に輝く」を熱唱されたシーンは胸が熱くなりましたね。
きっと最初の予定では、夏の甲子園が始まる時期に合わせて、このシーンが放送される予定だったんでしょうが、撮影が延期となり、おまけに夏の甲子園大会が中止になるなどという、考えてもいなかった2020年になってしまいました。
この放送に当たっては、昭和23年当時の甲子園球場がどんな様子だったのか???
きっといろいろ資料も集められたことでしょう。
CGも交えてですが、実際の甲子園でも撮影されたようです。
ちなみに、ここに掲載したのは昭和27年から昭和44年までの数枚の写真ですが、西宮市の情報公開課よりお借りいたしました。
じっくり見るとなかなか興味深いものですね。
戦後の復興期の勢いがすごかったことが見て取れるようです。