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体験型交流観光とは、あるがままの暮らしに、遠くの友人を招くように!!

西宮まちなかボランティアガイド養成講座


2月20日(月)座学1 「観光事業の基礎」



講師の刀根浩志氏はNPO法人ほんまもん探検クラブ事務局長でもあり、国土交通省「観光カリスマ100選」にも選ばれており、その他にも地域活性に関わる肩書きも多い。今日は体験交流型観光の動向や考え方などの基礎講座から始まった。

冒頭、観光業がその国のGDPに占める割合が披露された。現在、日本はアメリカの1/10、中国と比べても1/4。世界で28番目で9,720億円。観光立国を目指すと言う日本が、もし世界平均の割合になったとしたら一気に48兆円産業となるという。

西宮まちなかボランティアガイド養成講座 西宮まちなかボランティアガイド養成講座

それほど、注目されている観光業だが、これまでのような物見遊山の観光ではなく『 交流・体験』がその人にとってプラスになったという実感を持ってもらえるようなプログラムを考える事が、これからの観光業で重要になると言う。

まずは、全国のあちこちで刀根氏の関わった体験型観光の事例が紹介された。
その中でもユニークなものを少し紹介しよう!!

☆和歌山の漁や炭焼き、へら竿作り体験

☆京の町家で天ぷらを作る体験

☆生野鉱山の産業観光の「銀の馬車道」

☆吉野の桜を観光客が植えるプログラム 等々

へら竿作りは竹を使ったすべて手作りのへら竿を作る体験。実は、後継者を育てたいと言う目的もあったと言うが、55回で20万円という参加費にも関わらずこれまでになんと4人の後継者が生まれたという。

「一人17000円の参加費で京町家で天ぷらを作る体験は、インストラクターは出来るだけ手を出さず、準備から片付けまでを参加者にしてもらいました。そうする事で家に帰ってから自分でできるようになり、達成感・満足感を持ち次にもう一度やりたいと思うんです。」

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「地域を興す体験型交流観光とはあるがままの地域の暮らしに遠くの友人を招くように!!という感覚が必要です。そして観光客にこびを売るのではなく誇りを売らないといけないし、ほんまもん体験は準備から片付けまで手を出さずに自分たちでさせる事が基本です。」と刀根さん。

「旅行業者は、最近の旅へのニーズは安・近・短だと言いますが、実際は無名観光地でもいいので『知的欲求』を満足させてくれる個人旅行が求められています。ただ、そうなるとガイドの力量が求められますが、満足度が高いとリピーターが生まれてきます。ボランティア精神もいいのですが、無償ではなくプロの観光案内人の覚悟が必要です。」

 

ここまでで、参加者全員の自己紹介タイムとなり、旅館や交通機関、地域活動をしている方、ボランティアガイド、市や商工会議所の参加者など全員が一人一人簡単に挨拶した。
「私が思う体験型観光とは人間関係をまず作ることが必要だと思っています。ガイドが一方通行で話すだけでなく、旅人が主人公になれるような工夫をして下さい。そして語り部は『語る』のではなく『悟らせる』ことが必要なんです。

ほんまもん体験に必要な事は、ありのままに付加価値を加える事。そこに体験を通して達成感から感動が生まれ、次の人に語れるようになり、その人がリピーターになる。そうした旅人との交流から、地域住民には気付きがあり地域への愛着や誇りがさらに高まり、その結果が観光になる。

刀根さんの言うほんものを伝える3つのポイント
①準備しない。片付けない。
②やってしまわない。
③褒めすぎない。

「体験館にほんものがないことは、みんな知っているんです。誰にでもできないとびっきりの非日常を体験してもらうことで、旅人には優越感・自慢・自信・達成感・向上心が生まれ、また来たくなるんです。」
旅は物語り・・・人と人の交流が大切で、その地域の『ほんまもん』と出会うことが『ほんまもん体験』という刀根さんの話を聞きながら改めてこれまでを振り返ってみた。

 

 

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