本来東光寺のご本尊は薬師瑠璃光如来をお祀りしているが、「厄神さん」の呼び名の方が親しまれている。
この厄神明王とは、嵯峨天皇の夢に現れた愛染明王と不動明王が一体となった明王の姿のことで、その夢を聞いた弘法大師が白檀木で三体造り、高野山、石清水八幡、東光寺にそれぞれ安置したうちの一体と言われている。
戦国時代に寺は焼失したが、焼け跡の中に厄神明王像は燃えずに残っていたということから信者は増えてゆき、現在この辺りの道に門戸厄神への道筋を示した道標が多く残っていることからも、江戸時代には多くの崇敬を集めていた事がわかる。
- 12月19日
- 納め厄神、古札の焼納
- 1月1日 ~ 3日
- 初詣
- 1日0時 修正会 奉納太鼓 干支の置物(先着1000名)授与
- 1月18日19日
- 厄除大祭(初厄神)大法会
- 2日間で10数万人の参拝者で賑わい、500軒前後の露天もでる。