2024年3月末まで西宮流が運営していた、ららぽーと甲子園にある西宮市情報発信スペース「クリエートにしのみや」が再始動する。新しい運営者はウェルビーイング阪急阪神。
装いも新たに再スタートする西宮市情報発信スペース「クリエートにしのみや」は「ひと・まち」発信・交流拠点を目指すという。
ららぽーと甲子園・クリエートにしのみやが再始動
10年間企画運営してきた西宮流が撤退して一時閉鎖していたクリエートにしのみやが再開する。新しい運営はウェルビーイング阪急阪神のスタジモプロジェクト。
ウェルビーイング阪急阪神とは、昨年の9月まで阪急西宮ガーデンズにあったスタジモにしのみやを運営してきた企業。
今後はクリエートにしのみやを活用して、スタジモにしのみやで培ってきた地域のネットワークを生かしたイベントも積極的に企画したいという。
「涼宮ハルヒのコーナー」「西宮に関係する本を集めたまちライブラリーのコーナー」「市内の情報のパンフレットの配布」「市内の情報提供」「マンホールカードの配布」などこれまでのコーナーや仕事内容は残しつつ、一味違った情報発信スペースになりそうだ!
あたらしい西宮市情報発信スペース「クリエートにしのみや」は2024年7月4日(木)にオープンする。
ここに来れば西宮のことがなんでもわかる「ひと・まち」発信・交流拠点を目指す
新しいクリエートにしのみやは、観光情報の発信や西宮市内イベントのパンフレット配布なども行いながら、積極的に人が交流する仕組みも展開していくという。
阪急西宮ガーデンズのスタジモにしのみやで紡いできた多くの人や団体とも改めて積極的に交流しながら、新しい情報発信のスペース運営を考えているという。
これまでもあった「涼宮ハルヒのコーナー」も残るという。
7月7日の七夕を前にオープンするので、聖地に来るハルヒファンにも朗報になりそうだ!
「ひと・まち」の交流拠点を目指すという、今後の展開に注目したい!
マンホールカードの配布もクリエートにしのみやに戻る
4月1日から一時的に阪神西宮駅の「おでかけ案内所」で配布していたマンホールカードの配布が、7月4日からはクリエートにしのみやに戻る。
マンホールカードとは、下水のマンホール蓋のデザインをカードにしたもの。日本下水道協会が各自治体と一緒になってマンホールカードを作って配布しているが、2024年6月時点でシリーズ累計696自治体が1035種類を発行してきたと発表されている。
マンホールカードは全ての自治体が発行しているわけではないが、西宮市も1種類のマンホールカードを配布している。酒蔵と甲子園球場と桜の花びらのきれいなデザイン。
3月末まではクリエートにしのみやで配布されていたが、4月1日からは一時的に阪神西宮駅の「おでかけ案内所」で配布していた。
リニューアルオープンの7月4日からは、マンホールカードの配布もクリエートにしのみやに戻る。
クリエートにしのみや
場所:西宮市甲子園八番町1−100 ららぽーと甲子園2F
電話:0798-81-3888
営業時間:10時~18時(火曜日は定休)
新しいクリエートにしのみやに期待しよう!