阪神甲子園球場は、今からちょうど100年前の1924年(大正13年)、 十干十二支で言うとの甲子年(きのえねとし)の8月1日に、甲子園大運動場の名前で開場した。
高校野球の人気が年々高まり、その観客数増加に対応するためだった。
その後、プロ野球でフランチャイズ制が暫定導入された1948年(昭和23年)から、大阪タイガース(現在の阪神タイガース)が甲子園球場を専用球場としている。
阪神甲子園球場100周年を記念して、今年は様々なイベントが企画されている。
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球場やその周辺のイルミネーションなどの装飾
球場正面(7・8 号門付近)の外周装飾が完成し、夕刻にイルミネーションが点灯。
100 周年イヤーの2024年の年末頃まで、毎日点灯する予定。
正面装飾以外にも、3月に開催されるオープン戦までに甲子園駅前広場(西口前)に設置しているゲートや、正面ご入場後のエントランス部分等での装飾が施される。
球場コンコース内のデジタルサイネージの増設や試合と連動した演出
球場内コンコースのデジタルサイネージを、現在全15台から全60台に増設し、シーズン中に実施するキャンペーンやイベント情報の告知だけでなく、プロ野球でのスタンド内演出との連動も予定。
新しい取り組みが、試合のワクワク感をさらに盛り上げる!!
7月30日からの『阪神対巨人』三連戦は“KOSHIEN CLASSIC SERIES”
7月30日から、開場100周年を迎える 8月1日までの3日間、阪神甲子園球場において開催される阪神✖巨人戦を、“KOSHIEN CLASSIC SERIES”と銘打ち開催。
この3日間は、「超満員プロジェクト」として両アルプススタンドの座席販売数も拡大される。また3連戦それぞれの日にテーマが設定され試合を盛り上げる。
100周年をより多くの野球ファンと迎えたいということで、47,000 人規模の準備を整えるという。
7月13日(土)に「TUBE」コンサート2024(仮称)が帰ってくる♪♪
1991年~2015年まで、25年連続で阪神甲子園球場でのコンサートを開催したロックバンド「TUBE」。
甲子園と切っても切り離せないサウンドが、今夏、阪神甲子園球場に帰ってくる。
2023年6月に100周年事業の一貫で実現したインタビューをきっかけに、「またいつか戻ってきてほしい」「またいつか開催したい」という球場とアーティストの双方の意向が合致し、晴れてスケジュールの都合がついた。
開催日程は2024年7月 13日(土)の予定だが、詳細は2月上旬頃に主催者より発表予定♪♪
その他、主な取り組み
100周年に関わる主な取組みや、球場の歴史等をまとめたWEB サイトが公開中!!
「あなたと創る甲子園 100 年メモリーズ」での写真募集
「甲子園」との思い出の写真を募集中。
応募は、100 周年記念サイトから➡
応募写真は、場内のデジタルサイネージなどにも使用。
甲子園歴史館来館者全員にプレゼント
2024 年に甲子園歴史館に来館された方全員に記念品のプレゼントを実施中。
1月~3月頃の第 1 弾は、「100 周年記念ステッカー(2 種セット)」。
第2弾以降の配布時期や記念品の内容については、決まり次第、公式サイトでお知らせ➡
阪神甲子園球場 100 周年記念グッズ販売中
100周年を記念したオリジナルグッズや、野球マンガ作品とのコラボグッズを販売中。
阪神甲子園球場オフィシャルオンラインショップから購入可能➡