特集 ホンモノを語る-ラ・バニーユ 村上一晴さん

株式会社ラ・バニーユ 村上一晴さん

「今、考えるとこの激戦の西宮になんで???と自分でも思います。おまけにここは人が通らへんのです。」と西宮で店の場所を探した村上さんの冗談を交えた優しい笑顔がはじける。

株式会社ラ・バニーユ 村上一晴さん

このオーナーにしてそう言わせる程の工房型の洋菓子店が凌ぎを削る西宮。春風小学校の向かいにあるお店は歩道から段差無しでベビーカーも入れる。「住宅地の中で店をしたかったんです。地元の方から『ここにいて!!』と言われる店にしたいですね。」
工房型の強みは、作りたてのおいしさをお客様に届けられ、お客様の笑顔が間近に見えること。ご自分に子どもができて、この思いが一層強くなった今、街の資産になるような店でありたいと日々精進。

進化する西宮の洋菓子は『西宮洋菓子園遊会』とともにある。一つのイベントを共に支える事でお互いの店を知り、技が磨かれ、さらなる高みを追う。情報を交換する事で知らなかった素材に出会い、再発見し、そして新しいケーキが生まれていく。
「洋菓子店だけでなく個性的な店が多い西宮だからこそ、その西宮を目指してまた新しい店が増えるんでしょうね。」

ホンモノを語る 特選品にしのみや

投稿日時 : 2012-05-01 15:52:40

更新日時 : 2023-11-10 05:10:08

この記事の著者

編集部|Aqui

西宮流の名付け親
裏方仕事が大好き。できる限りこもっていたい山椒魚タイプ
ごく稀に外に出てネタを拾ってきたりする

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