名塩和紙の紙漉き・・・およそ400年前より名塩に伝わる手漉き和紙です。
名塩に産する四種類の土(白・・東久保土、青・・力ブタ土、黄・・玉子土、茶・・蛇豆土)を、和紙の三大原料の一つである雁皮に漉き込んだ泥入り雁皮紙が名塩和紙>>です。泥入りという特徴から、燃えにくく変色せずシミがつきにくいといわれ、堅牢性が高いことから保存用紙として高い評価を受けてきました。襖紙用の間似合紙(まにあいあし)として、日本全国の国宝級の襖の下地に使われています。関連記事➡
- 日々コレ西宮
- 4月25日:泥を漉き込んだ名塩和紙(雁皮紙)の紙漉き