津門川は門戸厄神近辺から東川に合流するまでの4km弱の川。
百間樋川>>と六甲山からの湧き水が水源の小さな川だが、昔はよく氾濫していたという。
昭和13年の阪神大水害の被害は大きかったようだ。
昭和29年に現在の場所に移されコンクリートの護岸となった。
津門(つと)という言葉は「津=水門、門=入口」を表していて、西宮でも古くから豪族が住んだ場所。
津門の由緒を忘れないようにと、国道2号より南の津門エリアには全部 「津門〇〇町 」という表記になっている。
そんな津門町を流れ、最後は東川に合流し今津港に流れ込む津門川は、さくらもきれいな川。
2022年7月から2025年9月末の予定で、津門川のずっと地下に貯水管を作る工事が進んでいる。
氾濫の危険のある津門川の治水の一環。
武庫川から取水された百閒樋川も津門川に流れ込んでいる。
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