武庫川の水を農業用水に使うために造られた『百間樋』
そこから下流に水を運ぶ『百間樋川』は、甲武中学の横を流れる。
百間樋(ひゃっけんび)の由来・・・今から400年ほど前、武庫川からの水を仁川の川底に百間樋という灌漑施設が作られました。
仁川の川底を人の力で百間(180m)ばかり掘り抜いて、武庫川の水を段上・上大市・下大市・門戸・高木の五か村に流したものです。 現在、甲武中学校の西側の用水路に残る取樋(花崗岩製)に「字三拾六 高木村用水取樋」と彫られている石が積まれています。
- 日々コレ西宮
- 6月11日:『百間樋川』の流れ