オリジナルサクラの愛称は「今津紅寒桜(いまづべにかんざくら)」に決定しました!!(2020年1月11日 追記)
西宮の市の花は桜。
春になると「日本さくら名所百選」にえらばれている夙川は勿論、市内の公園のあちこちにいろんな種類の桜が咲き、まさに街がピンクに染まる。
一口に桜といっても、種類は本当に多いらしく、私たちが一般にお花見をしているソメイヨシノの他に何百種類もあるという。
西宮の桜を中心に 日本の桜を紹介されている個人の方のホームへ―ジ➡があるが、そこでも560種の桜が検索できる。
そんな桜の街西宮には、これまでにも「西宮権現平桜」「夙川舞桜」「越水早咲き」の三種類の西宮オリジナルの品種があったが、なんと4種類目が新品種として確認された。
愛称は、下記の5つの中から市民の投票により決定される。
投票期間: 11月1日~11月29日
投票場所: 投票用紙は以下の場所にあります。
・ 北山緑化植物園内 植物生産研究センター (投票箱を設置)
・ 市役所本庁舎6階 花と緑の課 (投票箱を設置)
・ 鳴尾浜臨海公園南地区内 花工房 (投票箱を設置)
・ 市役所本庁舎1階
・ 北山緑化植物園内 緑の相談所
※ハガキによる投票の場合、宛先は 西宮市北山町1番1号 の植物生産研究センター「サクラ愛称係」宛。
詳細はこちらから➡
1.早咲紅今津(はやざきべにいまづ)
2.今津郷寒桜(いまづごうかんざくら)
3.今津紅寒桜(いまづべにかんざくら)
4.寒桜今津郷(かんざくらいまづごう)
5.寒咲紅今津(かんざきべにいまづ)
今回、新品種として確認されたのは、今津の大東公園にある桜で、高さ約4m、幹回り約1mで樹齢は不明。
以前から『花と緑の課』では、早咲きという事で見守ってこられたが、市の植物生産センターで培養増殖した株に今年花が咲き、いよいよ新品種として愛称をつけることになったという。
新しい桜の特徴は、3月上旬から中旬の早咲きで、お椀状の大きな花びらが特徴という。つぼみの時は濃いピンク色。
来年の開花を楽しみにしよう。
大東公園の周りは駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。
阪神・久寿川駅より南へ徒歩
公園はこちら➡
尚、大東公園はさるすべりの公園としても指定されている。