昭和史研究の第一人者であり、圧倒的支持を受ける半藤一利の傑作ノンフィクション「日本のいちばん長い日」が映画化されることが発表された。
主役は役所広司さんが演じる陸軍大臣・阿南惟幾。昭和天皇役には本木雅弘さん、そして当時の首相・鈴木貫太郎役を山﨑努さんが演じ 終戦を決断するまでの4ヶ月が描かれるという。
撮影はすでに済んでいるが、実は、武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)でも一部撮影が行われた。今年はまたまた、西宮の風景が映画館に登場する。
甲子園会館の庭園は吹上御苑、そして昭和天皇の居室や侍従室、宮内省の内大臣室などとして登場することとなり、会館内の幾つかの部屋やお庭で二日間に渡ってのロケが行われた。
昭和天皇役の本木雅弘さんは、ここでの撮影がクランクアップとなり、会館のバルコニーでのシーンの後スタッフから花束が手渡されていた。
映画は、戦後70年を迎える2015年8月8日に公開。
<武庫川女子大甲子園会館での撮影風景>
・甲子園会館のバルコニーには昭和天皇役の本木雅弘さんの姿が。
・美術さんは壁もドアも、庭石までも作る
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・撮影の様子。「本番!」の声がかかると現場には緊張の糸が
・この風景が、映画ではどんな風に見えるのか楽しみ!
・庭園に運び込まれたクラシックカーには、男性スタッフが興味津々!