魚群探知機を世界で初めて実用化に成功したのが西宮に本社のある古野電気。
その古野電気が日本記念日協会に認定申請し、今年から 「魚群探知機の日( 魚探の日) 」 ができた。
認定された「魚探の日」の12月3日は、古野電気の前身となる古野電気工業所(長崎市)が設立され、魚群探知機の製造販売を開始した日。
それまでの経験と勘に依存していた漁業が、この魚群探知機(魚探)のおかげで科学的見地に基づくものへと大きく変革する発明だった。
歴史的価値があるということで認定された「魚探の日」を、マリン業界発展のための一つのアピールポイントとして活用してほしいという。
この魚探の日のお披露目と、12月18日・19日に行われる西宮ストークス公式戦『フルノプレゼンツ』を盛り上げようと、新しくできた研究棟(サウスウィング)で西宮ストークスの3選手(川村卓也・今野翔太・シェイクムボジ)を迎えて社内イベントが行われた。
社員手作りのイベントはほのぼのと温かく、古野電気の社風を垣間見た時間だった。
こうしたイベントで選手と触れ合うと、公式サイトだけではわからない選手の人柄が身近に感じられる。
西宮ストークスのTシャツを着て来た社員もおられ、今月の冠試合(12月18日・19日)への盛り上がりが見えた。
この週は、愛媛オレンジバイキングスとの試合が、西宮中央体育館で予定されている。
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この日は、魚探の日の登録書とともに、1948年当時の魚群探知機や現在の魚探グラフなども会場に飾られていた。