古野電気

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1948年に世界ではじめて魚群探知機の実用化に成功した会社。
今は、船舶電子機器の総合メーカー。
本社は西宮北口駅から程近いところにある。

古野電気

世界シェアの30%を持つ魚群探知機 から、レーダーへと成長して来た会社の屋上にはクルクルとアンテナが回っている。
次々と開発される新しい製品のテストがここで行われていると言う。

世界シェアを誇る機器を多く持つ世界の「FURUNO」だが、2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」(経済産業省)の電気・電子部門に選ばれた。

NHKのプロジェクトXなど、テレビで取り上げられることも多く、世界で「FURUNOブランド」は絶対的な信頼を誇っている。
その古野ブランドを支える実験船が、新西宮ヨットハーバーに停泊しているのを見かけることもある。

魚群探知機や超音波など電子機器を作っている古野電気は、三次元ソナーを使って「戦艦大和」の菊の紋章を発見したことでも知られている。
「目に見えないものを見えるようにして社会貢献している会社です。」と以前にお話を聞いた。

古野兄弟が長崎で興した会社を西宮に移転したのは昭和39年。
現在では、漁船用(プロ)の魚群探知機から個人ユーザー( アマチュア)へと製品の幅も広がっている。
「これまでの技術を元に カーナビや超音波骨密度測定器などにも応用しています。地殻変異計測システムでは、地滑りや活火山の監視などにも役立っています。」

「海の中が見えたら どんなに素晴らしいだろう・・・」
そんな思いから始まった想像力を技術力が支え、海から陸、空へと進化して来た世界の「FURUNO」。
今では、ヘルスケアやGPS(GNSS)・ITS機器などの情報通信分野などにも展開している。

2012年に見学させていただいた時は、プロジェクトXの放送があった直後。
社内に展示してあった機器の横に、その時の台本も飾られていた。
応対してくださった社員さんの「『ONE PIECE』(ワンピース)のNAMI(ナミ)さんの書く海図が好きなんですけどね・・・」と言った笑顔がとても印象的だった。

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