60年前、23歳の青年が西宮からサンフランシスコまで太平洋を単独無寄港で横断した。
後に、堀江謙一さんご自身が「太平洋一人ぼっち」>>を執筆し、石原裕次郎主演の映画にもなった。
今回、83歳になった堀江謙一さんはサンフランシスコから西宮を目指して、60年前とほぼ同じ大きさの約6メートルの船で単独無寄港で太平洋を横断し、2022年6月4日未明に予定の紀伊水道に無事ゴールした。
83歳でのチャレンジは、世界最高齢の記録だという。
この日は、堀江さんの冒険を支えてきた魚群探知機のパイオニアとして知られる古野電気の実験船2隻が、大阪湾の関空沖まで堀江さんを出迎えた。
紀伊水道のゴール以降は出迎えた船に曳航され、夕方5時ごろに新西宮ヨットハーバーに入港した。
今回の堀江さんの航海は、サポートしていた古野電気のWEBサイト>>上で、常に船の位置が発信されていたこともあってか、夕方の新西宮ハーバーには大勢の人が出迎えた。
今夜は陸に上がることなく船で一晩を過ごし、明日の朝検疫の後セレモニーが開催される予定。
堀江さんが帰ってきた新西宮ヨットハーバーは、西宮の代表的な風景の一つ。
私たち西宮流は、西宮の美しい風景をデザインした手のひらサイズのダンボールクラフト のシリーズ(現在9種類)をリリースしているが、その中にヨットとマーメイドをデザインした『西宮風景箱ー白帆のある風景』>>もある。
いつか、堀江さんのお側に置いていただきたいなと思いながら、今記事を書いている(^_−)−☆
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