2020年4月にスタートした西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校の開校記念式典が2020年11月13日に来賓や地域の方々などに見守られて開催された。
同校は西宮浜の街開きと共に開校した西宮浜小学校と西宮浜中学校が一体となった学校で、市内全域からの通学も可能となった。
4月に入学式が行われ>>たが、その後新型コロナ感染拡大の影響で記念式典は11月にずれ込んで行われた。
石井市長をはじめとした来賓や、この義務教育学校がスタートするまでに様々な場面でかかわってこられた地域の人たちも、温かくこの時を見守った。
児童生徒会代表が記念式典の中で新しい校章を披露し、大きく広がる円が人と人のつながりの「輪」と仲良くまとまる「和」を、中央のNは、様々な困難に負けず前を向いて進む「ヨット」を、そして、街のシンボルである3つの「桜」は、学校の校訓である「自立・協働・創造」と「学校・家庭・地域」を表しているといった校章に込められた思いを説明した。
新しい校歌の作詞・作曲は作曲家の中西覚氏。
8・9年生の合唱を自ら指揮し、校歌を披露した。
式典後のイベントでは、児童生徒会執行部による風船飛ばしやクイズが行われた。
現在令和3年4月の「就学願」の受付も行われている>>
西校舎(旧小学校)の図書館は、令和2年10月より地域にも開放され、西宮市立図書館の図書資料の閲覧・貸出・返却などのサービスが利用できる。
また図書館内にはこれまでの西宮浜の歴史が展示されたメモリアルホールが新たに設置され、一般の方も自由に閲覧が可能なスペースとなっている。