十日えびす・・・と言えば1月10日を中心にした3日間だけを思いがちですが、西宮神社では毎月10日に旬祭『十日参り』が斎行されています。その時、参拝者には和菓子が配られますが、それを『とおかし(十日の菓子)』と言います。(但し、1月10日は除く)
昨年から、その『とおかし』を市内の和菓子組合が担当し、11の和菓子店が月ごとに担当しています。それぞれに工夫を凝らした『とおかし』を作られていますが、平成30年度のラインナップがこの度発表されました。
『とおかし』は西宮神社に十日参りをされた方々に配るとともに、毎月10日限定で参加11店舗のそれぞれのお店でも『とおかし』が販売されます。(西宮神社で配られるのは、毎月120個限定)
各店で販売する『とおかし』は統一のロゴを使った赤いかけ紙が使用され、統一のタペストリーも店頭に掲げられます。各店それぞれに趣向を凝らしたお菓子となっていますので、味わってみてください。
毎月十日は『とうかしの日』『和菓子の日』として定着すればいいですね。