今年の春から始まった神戸夙川学院大学の連続公開講座 『後藤正治 旅・人・作品』
その第6回目として、湊風祭(大学祭) での特別対談が行われる。事前登録も聴講費も無料。
ノンフィクション作家・後藤正治氏 × 直木賞作家・白石一文氏『文学の力』
【日時】 2012年10月7日(日) 15:00 ~ 16:30
【場所】 神戸夙川学院大学(神戸市中央区港島1丁目3番11) 101教室
後藤正治氏、白石一文氏の作家としての在り方、創作の背景、現代における文学といったテーマについて存分にお話ししていただく予定。どうぞ、ご期待下さい!!
事前登録不要、聴講料無料
お問い合わせ先 神戸夙川学院大学 (代表)℡:078-940-1154
後藤正治(ごとう・まさはる)氏
- 1946年京都市に生まれる。
- 京都大学農学部卒業。
- ノンフィクション作家。医学、スポーツ、人物などの分野で執筆を重ねる。
- 2007年より神戸夙川学院大学教授。
(主な作品)
『空白の軌跡』(講談社文庫・第4回潮ノンフィクション賞)
『遠いリング』(岩波現代文庫・第12回講談社ノンフィクション賞)
『リターンマッチ』(文春文庫・第26回大宅壮一ノンフィクション賞)
『清冽』(中央公論新社・第14回桑原武夫学芸賞)
『後藤正治ノンフィクション集』(全10巻・ブレーンセンター)刊行中。
白石一文(しらいし・かずふみ)氏
- 1958年福岡市に生まれる。
- 早稲田大学政治経済学部卒業。
- 文藝春秋編集者を経て、小説家。
- 2010年『ほかならぬ人へ』で直木賞を受賞。
(主な作品)
『一瞬の光』(角川文庫)
『どれくらいの愛情』(文春文庫)
『この世の全部を敵に回して』(小学館文庫)
『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』(講談社文庫・第22回山本周五郎賞)
『ほかならぬ人へ』(祥伝社・第142回直木賞)