ビエンナーレレポート NO2 <棚田 エリア>

前回までと違い、会場が広がった分、この棚田エリアでの作品の数は減った。
それでも 目線の先に山に抱かれた旧船坂小学校が見えたり、宝塚市の高層マンションが遥か向こうに見えたり という広がった風景の中の作品達は面白い!!(写真はクリックすると大きくなります)

<FUNASAKU> 馬渕洋さん

蓬莱峡エリアの入り口付近で石の作品を展示されている馬渕さんの、ここは木の作品。船の形に木が立てられている。

 

<船坂の風 Waltzing  Matilda> 佐々文章さんと関西学院大学絵画部弦月会
  
この大きな木は、小学校の南側の茂りすぎたクスノキを伐採した枝を削って削って使っている。
弦月会の大先輩の方の作品のモチーフの◯を イメージにして木の足下には、木の削りかすを丸く敷き詰めてあるという。この木の後ろの段にはめ込まれている石は、その大先輩が眠る霊園の方向を示しているという。きっと、この作品を見守って下さっている事だろう!!

 

<空見ル段々休憩所>  山村幸則さん
 
地元の方からお借りしたイス達が並べられている。目の前のススキの揺れや山に抱かれた木造小学校をゆっくり眺めてみてください!!
あなたは、どのイスに座られますか???

 

<存在に意味はない>  堀尾貞治+現場芸術集団「空気」
 
当たり前の事を一貫としたテーマをもち、空気を見えるようにする事を仕事の主軸に置いていると言う堀尾さんの作品。

 

<鳥> 田中直樹さん
 
そこにはかわいいひよこ達がいた!! よーく見ると電球の小鳥たち。

 

作品の方向を示す案内板があちこちに出ています。畑は農家の方々の仕事場ですので、案内板の進入禁止方向には立ち入らないようにお願いいたします。また、あちこちに野菜洗いのため池がありますので、こどもさんにはくれぐれもご注意くださいね!!

 

投稿日時 : 2012-10-21 18:45:37

更新日時 : 2012-10-23 00:09:16

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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