4年ぶりに復活したという『海辺のひろばフェスタ』が、2023年10月22日に御前浜の西宮砲台前で、秋晴れのもと心地よい海風を受けながら開催されていた。
主催は、御前浜・香櫨園浜で環境保護活動をしている「NPO法人 チーム御前浜・香櫨園浜 里浜づくり」
コロナ前までは、9月の第三週の日曜日だったが、久しぶりの開催は10月の第三日曜日。
この時期の週末は、西宮市内も多くのイベントが開催されているが、ここにも大勢の人の笑顔が広がっていた。
今年はもう終わってしまったけど、来年は参加してみようと思われる方々のためのレポート♪♪
2023年のイベントの内容
■日時:10月22日(日)13:00~16:00 (雨天中止)
■場所:御前浜公園(西宮市西波止町)西宮砲台前エリア
■プログラム(参加料無料)
①親子クルージング
・乗船受付…12:30~
・1回目出航…13:30、2回目…14:30、3回目…15:30
②チーム対抗ビーチクリーニング大会 13:15~13:45 (景品付き)
・1チーム5人までの編成でエントリー エントリー…13:00
③浜辺であそぼ!ワークショップ
・ジャンボしゃぼん玉づくり、凧づくり&凧あげ、
・3種競技で景品ゲット!(輪投げ、的当て、ボール入れ)
④砲台ギャラリー 14:00、15:00 (参加賞付き)西宮砲台の歴史を学びましょう。
⑤砲台コンサート
・ダンディアコ(アコーディオンデュオ)
・つつみ しんご(西宮のビリージョエル)
・酒なベイビーズ(灘五郷の酒蔵社員で結成の音楽バンド)
それぞれのプログラムを写真で振り返ってみた♪♪
西宮砲台
江戸時代末期の砲台。この形の砲台は、国内に4つしか作られておらず、現存しているのは三菱重工の敷地内にある和田岬砲台とこの西宮砲台➡だけ。
国の史跡に指定されており、兵庫県の近代歴史遺産にも登録されている。
高さ約12m・内径約17m・壁厚1.21m(1階底部は1.53m)の石造。
外壁は漆喰で塗られ、内部は3層となっている。
ただ、火災などで内部はまったく何も残ってなく、昭和50年代に鉄骨を組んで内部を補強している。
主催の「NPO法人 チーム御前浜・香櫨園浜 里浜づくり」の活動
「NPO法人 チーム御前浜・香櫨園浜 里浜づくり」は、夙川河口に広がる自然浜である御前浜を活動の中心とした自然保全活動をしている団体。
ゴミのない浜の環境をまもるために定期的に浜の清掃活動をしたり、浜での遊びなどを通して学ぶ環境体験学習や人と自然のつながりと共生を社会の中に育てる活動などをしています。
「NPO法人 チーム御前浜・香櫨園浜 里浜づくり」のフェイスブックページはこちら➡
浜の体的な清掃に関心のある方も、ぜひFBページをチェックして!!
(おまけ)乗りなれない路線バスあるある・・・のおはなし(笑)
阪神西宮駅から御前浜までは、直線で約1.5キロ。徒歩だと、30分ぐらい??
駅の南側のロータリーに降り立ってバスを探してみたが、西宮浜行きのバスが出た直後だった。
ちょうど「西宮浜手循環」というバスが止まっていた。
初めて乗る路線だったので「西波止町に行きますか?」と訪ねてから乗車。
ところが、札場筋から酒蔵通りで東へ(-_-;)
「え?!このバスはどこの浜手を巡っていくのだろう??」と内心大いに焦る。
福祉センター筋で南下し、臨港線を西に向かったところでホッと一息。(笑)
まさに、路線バス「あるある」のおはなし。
えべっさん筋の浜町交差点を南下し、住吉神社の手前で西に曲がると「西波止町」バス停に無事到着(^_-)-☆
そのバス停からは、目的地の西宮砲台まではすぐ!!
ちなみに、帰り道は阪神西宮まで徒歩!いい季節!!
【参考】阪神バス「西宮浜手循環」:阪神西宮ー石在町ー浜松原町ー白鹿博物館前ー西波止町ー川東町ー荒戎町ー阪神西宮
写真提供:黒木 敦朗氏