2021年1月12日、半藤利一氏が90歳で亡くなられたと言うニュースを聞いた。
半藤氏は週刊文春、文芸春秋編集長などを歴任し、その後はノンフィクション作家へ転身。
近代以降の日本の歴史をテーマに、入念な調査とともに執筆されてきた半藤氏の代表作といえば『日本のいちばん長い日–運命の八月十五日』
半藤氏は西宮との直接の接点はないが、戦後70年を迎える2015年8月8日に公開された映画『日本で一番長い日』は、西宮の甲子園会館でも撮影された。>>
映画の主役は役所広司さんが演じる陸軍大臣・阿南惟幾。
昭和天皇役には本木雅弘さん、そして当時の首相・鈴木貫太郎役を山﨑努さんが演じた。
甲子園会館は、そのお庭が吹上御苑、そして昭和天皇の居室や侍従室、宮内省の内大臣室などとして登場することとなり、本木雅弘氏が来られ会館内の幾つかの部屋やお庭で二日間に渡ってのロケが行われた。