鳴尾御影線と中津浜線のちょうど角にある。
コンクリートの打ちっぱなしの外観の壁に掛けられた赤いイスが目印の家具屋。
お父様が経営されていた「竹下タンス店」が前身。
「はい、勿論、子どもの頃から手伝わされてましたよ!!大人になって、親と大喧嘩して方向転換。家具屋には似合わない『ラボラトリー』という言葉を店名に入れました。ここは、お客様の空間を考えていく実験室だという意味を込めています。」と竹下明宏さん。
お店の中は靴をぬいで上がるようになっているのも、竹下さんのこだわり。「家の中にいる雰囲気でくつろいで考えていただきたいんです。大型家具屋がだめという事ではないのですが、たくさんある家具の中から消去法で選ぶようなことはして欲しくないんです。」
実用性と嗜好性は、反比例することが多い。だからこそ部屋の使い方をしっかり考えてから家具を決めて欲しい・・・家具が生活を変えるというのが竹下さんの持論。
とことん話し合って何度も足を運んで家具を選び、一つずつその家に合わせ、生活スタイルに合わせて家具を造っていく。
オーダー家具というと、高いというイメージが強いが「使う場所、使い方によって、コストを抑えることはいくらでもできるんです。無垢の木だけがいい材料という事ではないと思っています。」
「届けたいのは家具ではなく、空間」という竹下さんのお店はこちら。
住所:西宮市甲子園春風町7-4
電話:0798-23-3736
定休:毎週水・木
時間:10時~17時
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