片鉾池

← 前のページに

明治40年に開設された香櫨園遊園地では、この池に向かってウォータースライダーが設置されていた。
今は、片鉾池のほとりに池に張り出すように松下幸之助が寄贈した夙川公民館が立っている。
(ホールは、松下記念ホールとなっている。)


毎年4月の始めに開かれる西宮市の「さくらまつり」では、この公民館もイベント会場となる桜のきれいな池。季節によって菖蒲や蓮の花が咲き、蒲が穂をつける。

ウォーターシュートのあった「香櫨園遊園地」は、1907(明治40)年に大阪の商人であった香野蔵治(こうのくらじ)・櫨山慶次郎(はぜやまけいじろう)が開設した遊園地だった。


約8万坪という広大な敷地にウォーターシュート、メリーゴーランド、博物館、動物園、音楽堂などがある、大規模の遊園地だったが、この地にあったのは6年ほどという。
その後、一部の施設は香櫨園浜に移転した。

遊園地があったのは、現在の羽衣町、霞町、松園町、相生町、雲井町、殿山町一帯で、その頃はまだ阪急夙川駅はなく、遊園地の最寄り駅は阪神香櫨園駅だった。

中村憲吉/歌集「しがらみ」「松の芽」に出てくる➡

池の周りの公園はJRの線路がすぐ横にあり、電車好きの男の子にはたまらない場所。

タグ:
Table of Contents