<アイキャッチの画像は、大市なすではあありません>
西宮市の伝統野菜「大市(おいち/おおいち)なす」が、NHK Eテレの人気番組『やさいの時間』で取り上げられました!
西宮の伝統野菜・・・と言っても、そう多くはないようですが、この『大市なす』と『鳴尾いちご』でしょうか??
仁川学園中学校の「仁川の森」大市なすの栽培
今回、NHKで紹介された”大市なす”は、仁川学院中学校で取り組まれている教育活動「仁川の森」の園芸活動としての栽培だったようです。
総合的な学習の時間を使って、クラスや学年の枠を超えた縦割りグループで進めている園芸プロジェクトですが、その中で仁川学院のあるエリアで、昔盛んに作られていたけど今は造られなくなった”大市なす”を栽培されているようです。
大市なすは、1883(明治16年)に西宮の下大市地域で品種改良と栽培が始まったようです。
やや青みを帯びた色と、電球のようなふっくらとした形が特徴。
身が柔らかく、甘みがあって味が濃いと評判だったようですが、戦後の品種改良された品種が出てきたことで作られなくなった。
「大市茄子」の苗の促成・温床栽培法を確立し地域に広めた、高木種蔵氏と久保田清右衛門氏の功績をたたえた顕彰碑が下大市に建てられています。
NHK ONEでも見逃し配信中
再放送:2026年7月28日(火)午前11:05〜
鳴尾いちご
鳴尾地区で明治から昭和初期にかけて『鳴尾いちご』が有名だったようです。
明治からイチゴ栽培が行われ、明治40年代に入ると鳴尾競馬場にちなんで「ダービー」とか「ハイカラ」「アメリカ」などという品種が栽培され、阪神電鉄の乗客誘致策としてのイチゴ狩りなどもあって最盛期を迎えたという。
しかしそのイチゴ栽培も、1934年(昭和9年)の室戸台風で大きな被害を受けたことや戦争のための工場などの進出によって畑が減少していったことなどから、やがて鳴尾苺もすたれていった。
近年、武庫川女子大が中心になって近隣エリアにも協力を呼びかけ「鳴尾いちご」の栽培をし、地域の洋菓子店とも連携し商品にもなっている。























