暑い夏でしたね。
夏休み明けは、学校に行けなくなる子どもたちが増える時期でもあり、最近はいろいろなところで子どもたちからのSOSをキャッチしよう!という動きも増えてきているようです。
西宮でも、不登校の児童生徒の数は近年増え続けているようで、公立では7つの「あすなろ」も開設されていて、市の支援はこちらでもまとまっています➡
先日、不登校のことを取り上げている番組もみましたが、「学校を休ませた方がいいのか?」と悩んだ時のチェックリストなどもあるようです。
またそこで「相談先は小さくたくさん持つことが大切。一つに依存すると、合わなくなった時に孤独になってしまうので、細くてもいろいろなところに繋がっておくことが大事」ということもおっしゃっていました。
まさに選択肢をたくさん持っておく方がいいのでしょう。
そんな流れに呼応するように「学校に行かない・学校に行きづらい」子どもたちのための選択肢も徐々に増えてきているようで、西宮でも民間のいろいろな支援団体が横のつながりも作り出しておられます。これはとても心強い動きですね。
そんな団体の方々とも連携して、西宮流の中にも『西宮市内の不登校児童生徒の支援先』⇨というページをまとめています。
子どもたちの個性を尊重して、子どもたちの持っている力を引き出そうと、各団体が特徴を出した運営をされていますので、困ったら相談してみてください。
教育機会確保法とCOCOLOプランで、不登校児童生徒であれば不登校特例校(学びの多様化学校)だけでなく、民間のフリースクールやオルタナティブスクール、家庭でICTで学ぶことなどが権利として認められるようになっているようですが、同時に「学びの多様性」ということもきちんと考えていきたいですね。
人生の選択肢が豊かな社会でありますように!!