大相撲春場所(大阪場所)が2023年3月12日(日)から難波府立体育館で始まる。
昨年から二子山部屋の宿舎になっている越木岩神社に、今年も14人の力士がやって来た。
西宮で力士に出会えると、なんだか大相撲が身近になるような気がする^_−☆
2018年に元大関/雅山が藤島部屋から独立して立ち上げた二子山部屋は、今場所十両5枚目の狼雅(ろうが)関を筆頭に総勢14人のまだ若い部屋。
そんな二子山部屋の巡業中の朝稽古を取材してきた。
土俵から5メートルほど離れた場所には、土曜日ということもあってか30〜40人程の方々が稽古を見守った。
力士たちは一日二食の生活というが、起き抜けの身体をじっくりならしていく運動から、ぶつかり稽古へとたっぷり時間を掛けて朝飯前の稽古が進んでいく。
場所前なので調整のための稽古というが、まじかで見る迫力に圧倒されっぱなしの1時間だった。
絵に描いたような筋肉、すり足の音、ぶつかり稽古の音や掛け声・・・・この迫力は、ぜひ体感してほしい。
(場所中も稽古はおおよそ朝8時半ごろから始まる。少し離れた所からになるが見学は自由)
この日は、将来、相撲取りになりたいと思っている少年がご両親と一緒に見守っていたが、稽古が終わった後に、力士全員が集合しての記念撮影タイムとなり、満面の笑みで帰って行った。
午後からは報徳学園に出げいこだとか・・・。
彼にとって、きっと思い出深い時間だったことだろう。
地域のあちこちに二子山部屋の幟が立っているが、場所中は苦楽園口駅から難波まで移動する力士たちに出会えるかも??
今場所の成績次第では、幕内に上がれるかもしれない「狼雅(ろうが)関」。
しっかりとお顔も覚えたので、応援しようと思った!
まだ若い部屋だが、ぜひ二子山部屋にご声援を!!
後援会員も募集中→
二子山部屋関西後援会のTwitterで稽古の様子などが分かる→
2022年の記事はこちらから!