100年後に青い海を残すために「海洋プラスチックゴミ回収装置 Seabin」を西宮市に設置!

株式会社フラッグが運営するオーガニックセレクトショップブランド「Ethical&SEA」は株式会社セレクトと共催し西宮の旧マリーナにあるウィンドワードオーシャンクラブの協力を得て、西宮市初となる海洋プラスチックゴミ回収装置Seabin(シービン)が設置された。

地球上のゴミは、最終的はすべて海に流れつく。
半世紀前とは様相が違い、ごみのほとんどがプラスチック関連と言われ、海を漂うあいだにマイクロプラスチックとなりたくさんの海洋資源に多大な影響が出ることも分かってきた。
そんな海洋ゴミの回収に一役買うのが『海洋プラスチックゴミ回収装置Seabin(シービン)』

今回、西宮の海に設置されるのが決まったのは、㈱セレクトの代表の藤堂氏の「地元の海を守りたい」という思いからクラウドファンディングが始まり、設置場所はウィンドワードオーシャンクラブの協力を得て決まった。

海洋プラスチックゴミ回収装置Seabin(シービン)の設置によって海に浮遊しているゴミを、1日最大20kg自動で回収される仕組みになっているという。
設置場所は、潮の流れや風向きによってゴミが滞留しやすい場所が最適。

2020年1月時点で、世界39の国と地域で860台が設置されており、浮遊ゴミの他、表層油や汚染物質の除去も回収可能で、世界中でシービンの設置・普及が望まれている。

海に流れるプラスチックゴミの量は年間で800万t。
そのうち日本からは年間14万トンのプラスチックゴミが海へ流出していると言われている。(国連環境計画 参照)

集まった支援金は、Seabinの設置費用、修繕費、部品の交換費用(4年間分)に充てられる予定。

投稿日時 : 2022-07-24 12:01:48

更新日時 : 2022-09-05 21:15:53

この記事の著者

編集部|J

『西宮流(にしのみやスタイル)』の立ち上げ時からのスタッフ。
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