1924年8月1日に開業した阪神甲子園駅は現在改修工事中です。もうすぐ開業90周年。
阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)と同時進行で急ピッチですが、甲子園駅は平日で約5万人、プロ野球の試合のある日はこの倍になるというのですから、その乗降客をさばきながらの工事は なかなか大変なようですね。
下が 完成予想図ですが「白球や高校野球のユニフォームの白をイメージした屋根」と書かれてありました。
少し前に 駅の南側に何やら出現した構造物。一体なんだろうと思って見ていましたが、分かりました。
屋根の骨格を作っていく作業台なんですね。
その作業台の上で組み立てられて、あの巨大クレーンで釣りあげて一つずつ支柱の上に取り付けられて行っています。
この後も順次 組み立てては据え付けるという繰り返しで、最後に白いテントが貼られるのは年末ごろになるとか・・・。
新しく出来たエレベーターのボタンは勿論白球のデザインです。