公立の小中学校の連合体育大会が、阪神甲子園球場>>で行われる。
野球でなく運動会という形で、甲子園の土を踏めるのは宮っ子の特権!
世代を超えて思い出に残るのが小連体・中連体。
昭和26年に中学の連合体育大会(中連体)が、昭和32年には小学校の連合体育大会(小連体)が初開催された。
途中で、甲子園球場改修の年など、開催されないときもあったが、60年以上続いている。
組み立て体操やダンスは、その年毎に統一テーマが決められ、各学校の運動会で披露された後、甲子園球場での連合体育大会で西宮の全校が揃っての演技となる。
また、学校対抗のリレーは応援にも熱が入る。
以前は、各中学校毎に生徒会主導による人文字を披露しあった頃もあり、各校が人文字作りに趣向を凝らした。
今も応援合戦の中で人文字を作る学校もある。
中学校連合体育大会(中連体)、小学校連合体育大会(小連体)の両方ともに、それぞれ大会歌もある。
2020年(令和2年)2021年(令和3年)は、どちらも東京オリンピック・パラリンピック開催予定のためプロ野球のシーズンがずれ込むことによる影響で、小連体・中連体の中止が決まった。
新型コロナ感染拡大による2020年のオリンピックが延期になったことで、2年連続の中止が決まった。