1957年(S32年)に接収解除となり、1957年(S34年)にその広大な土地が払い下げられ、浜甲(ハマコー)団地と呼ばれる巨大団地ができた。
その団地も古くなり、今、急速に建て替えが進み新しくファミリー層も増えているが、高齢化が進んでいるエリアでもある。
そんな新しいエリアには、社会福祉法人が運営する施設も集まっていて、地域に関わる多様な主体がコミュニケーションを図り顔の見える関係づくりを行うために、これまでも協力関係を作り上げて来た。
そんな中で、今回、エリア内の3 福祉法人が所有している施設の車にステッカーをつけて見守りをしようと『みまもりタイガー』事業が始まり、10月15日には浜甲子園小学校で出発式が行われ、子どもたちが福祉車両や車いす利用者への理解も深める機会となった。
このステッカーと共に住民自らが地域を守るという意識が生まれるきっかけになりますように♪♪
現在は、エリアにある3法人の施設、シルバーコースト甲子園・第 2シルバーコースト甲子園、アリス甲子園、ローズガーデン甲子園などに 西宮市社会福祉協議会、西宮市高齢者あんしん窓口浜甲子園、一般社団法人まちのね浜甲子園などがサポートとして加わっている。
その3法人が持つ35台の福祉車両に『みまもりタイガー』の統一ステッカーが貼られる。
地域で暮らす高齢者をどう支えるのか???
これからの日本では大きな関心事。
甲子園球場のお膝元で始まったこのステッカーが一人でも多くの人に周知され、今後も様々な団体との協力体制が広がり、地域の見守りの輪が広がりますように(^_−)−☆