令和元年6月、「ツーリズム西宮楽らく探見隊」は2回の酒蔵ミニガイドを実施いたしました。
最初は第2土曜日の6月8日でした。定刻前に4名の参加者が西宮駅観光案内所に集合されました。宝塚および尼崎からの男女2名づつです。案内所前で注意事項や回るコースを説明し、エビスタ前南のバスロータリーに出て説明開始しました。
当日は曇り空でしたが湿度は比較的低く、それ程暑くなく爽やかで街歩きには最適な一日でした。
札場筋に面した御輿屋伝説の地碑の前で、蛭子大神の来歴や来週14日に開かれる「おこしや祭り」☛(参照)について説明。また道路にあるマンホールに記されている模様について説明実施。熱心に聞いていただきました。
宮水発祥の地碑及び白鷹の宮水井戸では宮水の成り立ちや、宮水の発見に纏わる話、宮水の管理と使用状況等について説明を行いました。 宮水とはどういう意味? 宮水井戸の深さは? 皆さん判りますか?
白鷹禄水苑前で白鷹の説明を行い、禄水苑内部では「暮らしの展示室」で昔の部屋の様子を見学、「白鷹集古館」ではお酒造りの用具を見学。酒蔵の様子を偲んでいました。その後白鹿(辰馬本家酒造)の本店跡を説明し、白鹿クラッシックスへ案内。お客様はお買い物と酒蔵館の見学に分かれ、ここでお別れしました。
第4土曜日の6月22日は晴天の日照りで暑い一日でしたが、当初定員一杯の20名様の申し込みがありました。参加された方は東は東京から、西は龍野からのお客様でしたが、最終的にキャンセルがあり、結果15名のお客様が参加されました。
商店街から旧国道、御輿屋伝説の地、宮水発祥の地、宮水井戸とすすみ、ここから日本盛、大関へとたどるコースでした。
皆さんこの暑さの中、元気に歩かれガイドを楽しんでいただきました。これからますます暑くなりますが、十分水分補給を行い、暑さ対策を十分にしていただき、引き続き無料ガイドを楽しんでいただけることを切に期待しています。